配当落ちと権利落ちについて

椅子03株式取引において、配当など株主として受ける権利が確定した日の翌日のことを、権利落ちといいます。
このうち、配当の権利がなくなる日を配当落ちといいます。企業の株主総会で配当を出すことが議決されると、権利確定日においてその企業の株式を持っている株主に対して、配当が支払われます。また、企業の中には優待を提供する所もあります。
多くの投資家は、配当を受け取れることが期待出来ると、その企業の株式を購入するため、権利確定日近くになると株価が上昇しやすくなります。そして、配当を受け取る目的を達成すれば株式を売却します。
権利確定日において株主名簿に載るためには、3営業日前に株式を保有していることが必要です。そして、2営業日前に権利がなくなりますので、この日は多くの売りが出て、株価が下がりやすくなります。理論的には配当分下がることになっていますが、実際にはそれ以上に下がることも多いです。
権利落ちは、それ以外に新株落ちというものもあります。これは、株式分割や新株発行が行われる場合に、それらを引き受ける権利がなくなる日のことです。この日についても、市場で取引される株式の総数が増えますので、株価は下がります。例えば1対2で株式分割すると、この日の株価は、理論的には前日の2分の1になります。